もくじ
ケアンズはとっても小さな街
ケアンズはシドニーと違って四季がなく、雨季と乾季に分かれています。
12月~5月が雨季、6月~11月が乾季となり、気温は一年を通して高め。
私はシドニー在住ですが、先日家族でケアンズへ旅行に行きました。
シドニーの7月は冬なのに。。。ケアンズは夏の暑さ♡
ケアンズは世界中から観光客が訪れる人気のリゾート都市です。
日本から直行便のある都市の中で一番近いこともあって、日本人観光客も在住者も多いです。
そんなケアンズは、とっても小さな街。
街を探索するのは一日でだいたい全部見れます。
治安も良く街もきれい。道路は京都のように碁盤の目みたいになっているから、歩きやすいし分かりやすい。
小さな街だけど、見どころいっぱいなのです!!
では、その見どころを今日はシェアしますよ~!
世界遺産は見逃せない!ケアンズのおすすめ観光スポット
グレートバリアリーフの島の一つ、フィッツロイ島
誰もが一度は訪れたい憧れの場所、グレートバリアリーフ。
900以上の島々からなるサンゴ礁地帯のグレートバリアリーフの面積は約35万kmで、日本列島がすっぽり入ってしまうとか!!
どんだけ広いの!? オーストラリア・・・
1981年、世界自然遺産に登録されました。
グレートバリアリーフの中ではグリーン島が有名ですが、地元の人に「グリーン島よりも海がキレイ!」とおすすめしてもらったのがここフィッツロイ島です。
ケアンズの街から船で40分くらい(船酔いする人は外のデッキの方がいいかも)の所にあり、着くと真っ白なサンゴの砂浜が出迎えてくれます。
サップボードやカヤックなどのアクティビティも充実しています。
フィッツロイ島にはヌーディビーチという名のビーチがあって(ヌーディストビーチじゃないよ、水着は着ててOK!)、船を降りて20分くらいわりと険しい熱帯雨林の中を歩きます💦
この熱帯雨林もフィッツロイ島の見どころのひとつ。
グレートバリアリーフの中で熱帯雨林のある島は唯一フィッツロイ島だけで、太古からそのままの形で残っています。
森林浴のお好きな方はトレッキングコースもありますよ!
フィッツロイ島まで来たからには、ぜひヌーディビーチまで行ってほしい!
頑張って歩く価値はあります。
フィッツロイ島へ渡って来る人数は限られている上、ヌーディビーチまで歩くとさらに人は少なくなり、まるでプライベートビーチのように静か。
子供は浅い所でスノーケリングして「お魚探し」をしたり、サンゴの面白い形を探して集めたり。
大人はビーチタオルを敷いて、ただただまったりと非日常な時間を満喫。
穏やかな波とサンゴのカラカラと鳴る音を聞きながら、最高のぜいたくを味わいましょう♡
真っ白なサンゴの砂浜、エメラルド色の海、そして熱帯雨林。
手の加えられていない太古の姿そのままのフィッツロイ島はいちおしです!!
キュランダ高原列車
キュランダは1988年に世界遺産に登録された、とても希少な熱帯雨林の中にある村です。
なぜそんなに希少かというと、地球上に現存する「世界最古」の熱帯雨林だからなのです。
なんと1億3000年前から存在・・・あの熱帯雨林は恐竜のことも知ってるんだね。。。有名なアマゾンよりもお年寄りなんですね・・・
鳥や植物・蝶々マニアの人は必見スポットです!
ここキュランダ村へのアクセスは、ケアンズから100年の歴史を誇るレトロで可愛らしい高原列車に乗って行きましょう。
約2時間くらいかけてゆっくりトコトコ走り、見どころのインフォメーションを聞いたりしながら、なんなら途中で止まって外で写真撮影タイムもあったりの・・のんびり列車の旅。
スカイレール

引用:https://www.jtb.co.jp/kaigai_guide/report/AU/2014/09/kuranda-transfer.html
キュランダ村からケアンズへの帰りはスカイレールに乗ってみよう。
基本的にケアンズからキュランダ村への往復は、高原列車かスカイレール2択です。
どこまでも続く熱帯雨林・・・大自然に脱帽、そして人間はなんてちっぽけなんだろうと思わざるを得ない迫力。
でも、スカイレールは高所恐怖症の人には向いていません。高かった。こ、こわかった。。。
ケアンズのおいしいお店
ケアンズにもあった!おいしいハンバーガー【Jimmys Burger & CO】
ケアンズで人気のハンバーガー屋さん「Jimmys Burger & CO」(ジミーズバーガー)。
ハンバーガー・チキンバーガー共にグッド。
地元の人が通うタイ料理屋さん 【IMM THAI CAFE】
青パパイヤのサラダ、辛ウマ♡
全体的に盛り付けもきれいで、カレーもコクがあり美味。
ナイトマーケット

引用:https://i.pinimg.com/originals/d1/72/b1/d172b1d69d08e44a5d3959edfb6a47fa.jpg
今紹介したタイ料理のお店のすぐ横に、夕方から始まるナイトマーケットがあります。
食べ物屋さんとお土産屋の融合。
オーストラリアはどこの州もとにかくお店が終わるのが早い。その中で夕方からオープンしてくれる所があるのは嬉しい。
お皿のサイズを決めて、自分で好きなだけ盛るお店がとても賑わってた。
バランス崩すとそれ全部落ちちゃうね~。でも絶妙のバランスを保ちつつ、「これでもかっ!」てほど上手に盛っている人はきっと、地元の人なんだな。
屋台感が出ててとてもいい。
夜にお土産屋さんを見れるのも楽しいし。
さいごに
国土が広いだけに、オーストラリアは色んな顔があるんだなあ~と感じた今回の旅。
これを読んで、まだケアンズへ行ったことがない人も「行ってみたい!」と思ってもらえたら嬉しいです。
ではまたお会いしましょう!