私が子供の頃は特に何もしなかったハロウィンですが、この頃はコスプレイベントとして日本でも人気ですよね。
子供がお菓子をもらいに近所の家を廻る…だけでなく、大人もゾンビや魔女のコスプレを楽しんでます。普段しない格好をするって楽しいですよね〜。
でも、そもそもハロウィンってどういうイベント?秋の収穫祭?今日はハロウィンについての豆知識と、シドニーの公立小学校で行われたハロウィンのイベントの様子をシェアしたいと思います。
ハロウィンの起源とは?
ハロウィンとは、古代ケルト人が起源と言われている、キリスト教の祝日「万聖節」の前夜のお祭りのことです。
むか~し昔、ケルト人にとって一年の終わりは10月31日でした。(日本でいう大晦日ですね)
秋の収穫祭をお祝いすると共に、この日の夜には亡くなった方の魂がこの世に戻って来ると信じられていて(日本のお盆みたいですね)、ご先祖と一緒に悪霊や黒猫を連れた魔女などが来て悪さをしないよう、悪い霊を追い払うという宗教的な意味をも持つお祭りも行われていました。
やがて、ケルト人が行なっていたお祭りとキリスト教が融合し、宗教的な意味合いは薄まっていき、現在に至るというわけです。
なぜ仮装する⁈ コスプレ好きだから⁇
じゃあ、なんで仮装するの?
ご先祖さまたちと一緒に悪霊や魔女がやってきた時、子供をさらったり農作物を荒らしたり悪さをするので、現世の人間とバレないようにゾンビや魔女・悪霊の格好をしていたのです。
そして、魔除けのために火を焚いていました。
おもしろい言い伝え
- ハロウィンの真夜中にリンゴを食べ、後ろを振り向かずに鏡をのぞくと、将来のお嫁さんもしくはダンナ様の面影が映る。 既婚者はしないでね~。違う人が映ったらエライこっちゃだから~
- ハロウィンの夜、女性がT字になるよう靴をぬぎ、歌を口ずさみながら後ろ向きでベッドに入ると、将来夫となる男性の夢を見る。。
色んな言い伝えがあって、おもしろいですね。
Halloween Fete ハロウィン・フィート
現代では、すっかり楽しい民間行事となったハロウィン。
今日は娘の小学校でハロウィンのお祭りがありました。2年に一度の大きなイベントで、保護者もほぼ全員参加でイベントを盛り上げます。
保護者の出店するたくさんの屋台や遊園地のような乗り物・ゲームなど、子供たちは息が切れるほどはしゃいでました 😆 😆 😆
無事に楽しく終了し、めでたしめでたし。。