シドニーの公立小学校の「ないもの」って?!
今日は、日本の小学校にはあってオーストラリアの小学校には「ないもの」をシェアするパート2です。(パート1も見てね!)
国によって考え方・文化、それぞれ違うから教育の仕方も違うんだなあ~と感じます。
色々違っているから面白い!シェアしたい!
入学式がない!
オーストラリアの学校は入学式がありません。
入学式だけでなく、始業式・終業式など形式ばった行事がほっとんどないんです。
卒業式はまだ見たことはないですが、一応あるみたいです。でも短時間でとてもシンプル。もちろん、当日まで何度も練習したりしないです。
日本の卒業式や運動会って、何度も練習させられましたよね。
今でも練習してるのかなぁ?
特に、「卒業式を練習する」ということに違和感を感じてたのは私だけではないはず!!(と思いたい!)
そもそも卒業式って「修了した生徒たちを祝福するための式」なのでは!?
なのになぜ当の生徒たちが練習する必要があるの??
そして在校生までもがセリフを覚えさせられる・・・💦
誰に見せるためのもの?? 先生? 親??
あれ、要らないよね??
あ~すっきりした♡
日本の卒業式の練習無くしていいから、オーストラリアにそうじの時間を作ってほしい!!
「来た時よりも美しく!」、「自分たちが使った物は自分たちで片付ける」と学校でも教育してほしい。
日本は節目節目をお祝いする風習がありますね。
それはとても日本らしく、キチンとしていて趣があって素敵です。
ちょっと数が多すぎておっくうに感じてしまう時もありますが・・・堅苦しいというか・・
ちなみに、オーストラリアには成人式とかもありません。
生徒一人ずつに机とイスがない!
日本の学校は、生徒一人に机とイスが一つずつ与えられますよね。
シドニーでは大きな机にベンチのセットで、何人かで一緒に座るスタイルが多いです。
でも、イスに座るのと同じくらいの頻度で床に座って授業をすることも多いんですよ。
日本では床に座る時には「体育座り」と教わりますね。
こちらでは「あぐらをかいて座る」のが正式な(?)座り方で、先生にもそう教わります。面白いですね。
男の子も女の子もみ~んな「お父さん座り」をして先生と授業をしている姿、とっても可愛いですよ♡
テストで正解しても、マルがないっ!!
日本ではテストの後に答え合わせをしてもらった時、
正解したところ → ◯ マル
間違ったところ → ✖もしくは✔ バツかチェックマーク
ですよね?
これが海外だと、、、
正解したところ → ✖もしくは✔ バツかチェックマーク
間違ったところ → ◯ マル 「ここが違うよ」という意味で○される
と、なんと逆なんです。ギャグじゃなくて、逆なんです!
北半球と南半球では、答え合わせの仕方も真逆になっちゃうの~?!!
初めて見た時はビックリしました。正解なはずなのに、なんで✔マーク?と。でも日本のスタイルの方が少数派みたいです、世界では。
海外の子供達の面白テスト解答集より引用
移民の国ならではの学校風景
差別がなくなることはないんだろうけど、子供たちの世界では無縁です。
オーストラリアは移民の国。
オーストラリアで生まれた子供たちも、バックグラウンドは様々です。
ランチタイムの後の休憩時間など、みんなお互いに自分の国の言葉を教えあいこしたりするんですって。それってとっても楽しそう!
挨拶だけでも色んな国のコトバで言えると、その国の人は嬉しいもの。
日本・サモア・ノルウェー・デンマーク・アメリカ・・・
アメリカはオーストラリア英語とずいぶんアクセントが違ったりするけど、子供たちが見る映画とかはアメリカ英語の時もあるし、オージーの子供たちもアメリカ英語のアクセントがかっこいいと感じるようです。
移民の国ならではの光景ですよね。
このまま真っすぐに育ってほしいな。